宝達志水町社会福祉協議会では、平成27年度から第1次地域福祉活動計画に沿って町の地域福祉を推進する事業に取り組んでまいりましたが、計画期間の満了に伴い、このたび第2次宝達志水町地域福祉活動計画を策定しました。
 
 本計画の策定にあたっては、町民の皆様をはじめ、関係機関、団体の皆様からご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 計画期間は令和5年度から令和9年度までの5年間です。また、本計画と宝達志水町が策定する「第3次宝達志水町地域福祉計画」とは、ともに町の地域福祉の推進を目指しており、相互に連携・協働する関係にあることから、両計画の基本理念については「地域とともに育む 笑顔と安心のまち 宝達志水」に統一することとしました。

 計画の実現のため、皆様にはより一層のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 第2次宝達志水町地域福祉活動計画 全体版(PDF)
 ■表紙,はじめに,目次(PDF)
 ■第1章(PDF)
 ■第2章(PDF)
 ■第3章(PDF)
 ■第4章(PDF)
 ■参考資料(PDF)

 第2次宝達志水町地域福祉活動計画 概要版(PDF)



 令和5年3月14日(火)に、第2次宝達志水町地域福祉活動計画について、同計画策定委員会の田中純一委員長より本会会長へ答申書が手渡されました。
 この計画は、学識経験者をはじめとする18名の委員で組織された策定委員会に、米谷本会会長が地域福祉活動計画の策定について諮問し、計4回の会議を経て策定されました。

 この答申を受けて、本会は3月20日に開催される理事会においてこの計画について説明し、承認をうけた後、令和5年度から具体的な事業に取り組んでいくことにしています。
   



 令和5年1月4日から2月2日までの約1か月間、本会のホームページ及び社協だより等でパブリックコメントを実施しました。
 町民の皆様からのご意見の概要と宝達志水町社協の考え方は以下に掲載していますので、ご覧ください。

 第2次宝達志水町地域福祉活動計画パブリックコメント


<第2次地域福祉活動計画>
 宝達志水町社会福祉協議会では、令和4年度末で『第1次地域福祉活動計画』の計画期間が終了となることから、行政、関係機関、団体と地域住民との協働のもとで地域福祉活動のより一層の推進と充実を図るとともに、地域における住民主体の福祉活動を積極的に支援するため、令和3年度に策定委員会を設置し『第2次地域福祉活動計画』の策定に取り組んでいます。本計画は、町が策定する地域福祉計画と一体的に策定することとしております。

 ●第1回地域福祉活動計画策定作業部会
 ●第1回地域福祉活動計画策定委員会
 ●福祉団体等ヒアリング調査結果
 ●住民アンケート調査結果報告

<第1次地域福祉活動計画>
全文PDF版はこちら
 これまでの福祉サービスは、特定の人のためのものと思われていたため、「福祉」というと、高齢者や障害を持った方などのためのものというイメージをもっている人が多かったかもしれません。しかし、誰でも病気になったり、介護が必要になったり、子育てで悩んだりするなど日頃の生活の中で、手助けが必要になるときがあります。そんなときに、町や専門機関と地域住民や民生委員・児童委員、ボランティアなど地域に関わるすべてのものが協働して、支援を必要としている人を支えていく「地域福祉」のしくみづくりが求められており、このしくみづくりを計画的に進めていくことを目的に、「地域福祉活動計画」を策定しました。


<第1次地域福祉活動計画の評価>
 第1次宝達志水町地域福祉活動計画では、「お互い様で助け合えるあったかいまち」の基本理念のもと、3つの基本目標を定め、平成27年度より目標の実現に向けて各事業を実施してきました。令和元年度がこの計画の最終年度を終えることから、本計画の実施状況について最終の確認と評価を行いました。
 また、地域福祉を行政と一体的に推進するため、本計画の実施期間を3年間延長し、次期計画は行政が策定する第3次地域福祉計画と一体的に策定することとなりました。
 この最終評価は、3年後の次期地域福祉活動計画策定に反映させることを目的としています。
◆評価の方法
 それぞれの項目について、地域活動支援グループで精査した評価シートを基に、評価委員会で議論し取組みに対する達成度を5段階で評価しました。
◆事業の達成度
  5⇒目標を大幅に上回り実施できている
  4⇒目標を上回り実施できている
  3⇒目標どおり実施できている
  2⇒目標に到達していない
  1=全く実施できていない
  
第1次宝達志水町地域福祉活動計画最終評価
  評価委員会 会議報告